本年もよろしくお願いいたします!

 皆様こんにちは。令和6年に入り、すでに1ヶ月が経ちましたがいかがお過ごしでしょうか。

 まず初めに、能登半島地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。新潟県でもかなりの住宅に被害があったという事で、1日も早い復旧・復興をお祈りいたします。

 令和5年は記録的な猛暑に見舞われ、お米の品質、収穫量に大きな影響を与えた年でした。そんな中でも我が農場のお米は、品質は若干良くなかったものの、収穫量に関しては平年より多いという結果になりました。毎年お客様に喜ばれるお米作りを目指し、作業に取り組んでいる成果が出たのではないかと考えております。

今年も朝日池総合農場は地域農業を守りながら、安心安全なお米作りに努めてまいります。引き続きのご支援ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

農場の冬仕事

 農場では冬の加工の季節。年末の餅製造に続き、1月の終わりに寒餅をつきました。ひなまつりに向けたひしもちと、かきもち用の餅はどちらも手作業で切らなくてはならず、翌日は筋肉痛必至の重労働です。それでもひしもちが店頭に並ぶと目にも鮮やか、春の訪れを感じますね♪かきもちは、2か月ほどゆっくり乾燥させるので、販売開始はもう少し先になります。どうぞお楽しみに!

 2月後半には、味噌の仕込みも始まります。年明けのこの季節はのんびりなイメージですが、何かとバタバタしていて一気に過ぎ去りそうな予感です。春になる前に済ませたい仕事も多々あるので、計画的にすすめていきたいところです。

朝日池周辺の野鳥 ~異種間交流?編~

2024年の朝日池、今年も水鳥が餌を求めて池から周辺の田んぼに群れを成して飛び回っております。いつにも増して農場のまわりを餌場にしているのは雪が少ないからでしょうか。

 Vの字に列を組んで飛んでいく一群に目をやると、マガンとおぼしき茶色の中に何羽か白いハクガンが混じって飛んでいることがあるのに今更ながら気づきました。よくよく注意して見てみると、田んぼの餌をついばんだりするのも一緒。マガン、ハクガン、ヒシクイなど別の種類のガンが混じっていても気にならないようです。

 調べてみると、ガンの仲間は異種間の交雑もあるようで、稀ではあるけれど雑種のような珍しい個体が生まれることもあるのだとか。同じように、ひとまわり小型の水鳥カモの仲間も同様で、マガモとカルガモなどは交雑があったりするそうです。確認できなかったけれど、大型の水鳥ハクチョウなんかはどうなのでしょうね?

 逆に、似たような姿なのにカワウとウミウ、ハシブトカラスとハシボソカラスなどは、完全に別種で交雑が起こることはないらしい。今回はその理由までは深堀りできませんでしたが、なるほど不思議なものですねぇ。

むら市場information☆

 新しい年を迎え年末の慌しさとは一変、ゆったりとした毎日を過ごしています。元日の能登半島地震では、ここ上越市でも大きな揺れを感じました。農場は、幸い被害はなくほっとしたと同時に、日々当たり前に生活できることのありがたさを痛感しています。皆様からご心配のお言葉をたくさんいただきありがとうございました。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 さて、むら市場では年末の2ヶ月間お休みしていた、平飼い卵を使ったスイーツが1月から販売再開しました!農場の看板商品「あさぷりん」はプレーンとかぼちゃの2種類。平飼い卵の味わいをいかした少し硬めで弾力のあるプリンです。そして平飼い卵とバターをたっぷり使用したマドレーヌ。味の種類が季節によって変わるのも楽しみです。どちらも贈り物にもおすすめですよ♪カフェの営業も再開しましたので、ゆっくりと景色を眺めながらおいしいコーヒーと手作りスイーツをお楽しみください。

今年も皆様とお会いできるのを楽しみにしています♪

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